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2016-05-06 Fri



GWなど祝日や休日は、必ず価格が通常より安くなる限定商品が店頭に並ぶのがユニクロの特徴のひとつと言えるのではないでしょうか。
以前はチラシ(2003年くらいまで)、今はアプリで限定商品が前々から狙っていたほしい品だと分かるとユニクロポイントとは別にテナントオーナーのポイントもつく駅チカの商業施設へ向かうのが私のひとつの慣習になっているほどです。ユニクロは他の欧米のファストファッションに比べ、品質がきちんと管理されている感があり、実際にモノや洗濯の頻度にもよりますがTシャツは4,5年はもちます。

そんなユニクロの商品は、OEM生産で下請けの工場で作られています。請負元となっている取引先(工場)は、中国やベトナム、今でいうとカンボジアと各国にわたり、それらはタグでどこ製なのかが一目瞭然。

ZARAのインディテックス、H&M、GAPなどの多くのアパレルメーカーがOEM生産を行っています。そのため、1つの工場で複数のブランド製品が作られているということもよくあることです。


さて、2013年4月にバングラディシュで起こったラナ・プラザビルの崩壊事故は記憶に新しく、連合関係者も世界で2番目に大きな労働災害だと教えてくれたほど。ビル崩壊による死者は、なんと1,000名以上でした。

このビルには縫製工場も入居しており、27のブランド、5つのメーカー(H&Mなど)が縫製工場に商品の製造を発注していました。
劣悪な労働環境、多数の死者が出た労働災害、発注元のメーカーへ責任が問われるのは当然のことでした。安価に購入できるからといって劣悪な労働環境で作られたTシャツなどは、いかがなものかと思います。

発注メーカー5社の中にユニクロの名前はありませんでしたが、別件で2015年1月、日本の人権NGO、ヒューマンライツ・ナウからユニクロの下請け工場での過酷な労働環境が行われている実態を潜入調査のレポートで突き付けられます。詳細はこちらから

アジアの縫製産業に従事する労働者の権利保護および労働環境の改善を求める国際キャンペーンSACOM(Student and Scholars Against Corporate Misbehaviour)らとの共同調査でヒューマンライツ・ナウ事務局長の伊藤和子さんにお話を伺ったのは、2015年6月のことでした。 



お話を伺ったラウンドテーブルでは、その翌月の7月にユニクロから調査報告に対するレスポンスがあるとのことで7月31日にリリースされたユニクロの文書がこちら

CSR取り組みの一環で取引先に対してもCSR監査を行っているユニクロにとって、優良工場だと考えられていた工場でのNGOからの指摘はやや驚きの事態であったと察します。

今回タイトルとした「それでも私はユニクロを買う」は、以上のような問題が起こっている状況を理解した上でユニクロを買い続けるという、私の主張です。

グローバル企業のCSRでは、自社と取引関係にある、いわば他人(他社)の領域にも足を踏み入れる必要があることが問われています。
なぜならば、CSRを取り組む上での大きな課題(環境や人権、労働慣行)は、バリューチェーンの上流で引き起こされているケースが多数だからです。

バリューチェーンの頂点企業が、ブランド価値の維持のためにCSR課題に取り組み、評価されるには1次取引先、2次取引先へとカスケード形式で自社のCSR取り組みを展開、普及していくことが望まれていて、ユニクロにはそれが可能だという期待を込めました。

ユニクロにとっては、CSR監査を取り組み始めた矢先に打たれたNGOからのキャンペーンに足踏みをさせられた感はあるかもしれませんが、さらなる取り組みの進化につながればよいと思っています。
グローバル企業ならではの影響力に期待し、応援の意味を込めてこれからもユニクロを買い続けたいと考えました。

ちなみに私は、クローゼットの容量を決めているので、新しい商品を買うのと同時に着古したユニクロ商品は店頭に持ち込み、リサイクルボックスに預けるということをしています。これは季節ごとに着倒すTシャツなどにおすすめのアクションです!
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