園芸研究家、柳宗民さんの1冊です。宗民さんのお兄さんは、工業デザイナーとして有名な柳宗理さん。バタフライ・スツールを制作した方です。
この
雑草ノオトは、春まだ日中が心地よい気候だった頃にぷらっと出かけた美術館のお土産コーナーでみつけました。
即購入。趣味の園芸という番組で宗民さんの人柄になぜか感動を覚えていたので、きっと読んでいてたのしいエッセイなのだろうなと想像していました。
空き地などでよくみかける雑草。この雑草は、花壇や畑では厄介者なのですが、やさしい文体でつづられる雑草たちに愛らしさを感じてしまうのは、著者の人柄もあってのことに違いありませんッ。
全部はまだ読みきれていないのですが、お気に入りの雑草をみつけられたらなと。