パーマカルチャーとは?
パーマカルチャーなんて聞きなれない言葉。
いったい?
語源は、
パーマネント(permanent=持続的な)
と
アグリカルチャー(agriculture=農業)
と
カルチャー(culture=文化)
の三つが合さってできた言葉。
考え方は、とってもシンプル。
地球にも人にもやさしい暮らし方、地球と人を長持ちさせるための考え方とアイディア集!
持続的な農業システムに始まり、人間も含めた持続可能な環境を作り上げていくアイディアを
元としたデザイン体系を、創始者のビル・モリソンさんは、パーマカルチャーとして確立していきました。
さまざまなアイディア(伝統的なものから最新の技術、自然からヒントを得たものまで)
を用いて、暮らし・身の回りのことをデザインしよう!というものです。
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では、パーマカルチャーを一言で言い表すと・・・
「循環」これにつきます。循環させるということは、すなわち、
持続的であるということにつながります。
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循環システムを作る |
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多様性 |
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日本の昔の暮らしは、生産・消費・分解のシステムがうまく循環していました。現代の日本、特に都会での暮らしは、生産よりも消費
活動が多く、分解できないものが生産されがちです。 |
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自然の森に植わっている作物が、畑に植わっている作物より、虫が付きにくかったり病気でなかったりするのは、森にたくさんの生物
がすんでいるため作物にとっての害虫を食べてくれる益虫も身近に存在するからです。 |
自然を生かす |
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暮らしを楽しく |
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自然の力を生かし、自然を応用する。人のエネルギー(労力)を減らし、低燃費な暮らしを心がけてみる。パーマカルチャーは低燃費で効率的なアイディアを探求し続けています。 |
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「暮らしを楽しく」何よりもこれが一番です。緑を暮らしの中に取り込み、自然との関係を保つ。育てた野菜を食卓へ。テーブルを囲んで家族でいただく。暮らしを楽しくすることはとっても身近にありそうです。 |
代用品 |
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手法 |
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おばあちゃんの知恵や環境にやさしい新しい知恵を、すぐごみとして扱われてしまうものや
化学物質を使用しているものの代わりに活用
します。 |
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人にも地球にもやさしい考え方と言ってもどんな風に今の暮らしに取り入れ実践するかというのは難しいこと。できることからはじめ
ることが続けることの(持続的な)手法です。 |